pedalnote - Annabel（M3-31）

nasa

ブエノスアイレス生まれのAnnabelが、夏のアルバム発表に向けた先行シングル。いかにも商業っぽい展開だな。４曲入りで、うち２曲は純カラ。
会場限定特典とし、anNinaのインタビュー掲載の特製リーフレットがついた。

弾けるような楽曲にのびやかなボーカルが載る。きっちり仕上げたシングルで、メロディはポップだ。
多重ハーモニーを突き抜ける、メインボーカルの透き通ったパワーが魅力か。

produced & perfomanced by Annabel
tr1 lyrics:Annabel / compose&arrangement:NORAKURO
tr2 lyrics,compose&arrangement:ガタ
mixing:tomotaka saka(tr1,3)
cover art&design:ppy(popyoil.co

nasa

「pedalnote」

作詞∶Annabel
作曲∶NORAKURO
編曲∶NORAKURO
歌∶Annabel

目を閉じても重なるよ
数え切れない日々の中で
どこへだっていけるなら
呟いてまた少しぺダルを漕ぐ

何ひとつ満たされることもなく
錆び付いたネヅを留め
いつまで勝ち目のない明日って
終わりない夢をみる?

何気ないことでも
躓いてしまうけれど
思い切り踏み込めば

目を閉じてもいけるほど
繰り返してた昨日だから
よろけたって進めるよ
繰り返しそう自分に言い聞かせた

いつしかはぐれた影を追って
傾いた太陽のそばへ来た
きっと今よりずっと深く
大切になっていく明日がこわくて

何気なく距離を作る幼さをただ壊したい
漕ぎ出した

空回って軋む音
気にしないまま速度上げて
不完全でも進めるよ
追い越した太陽 いま引き離す

パラパラになりそうな体ごと
ぺタル踏みしめて
パラパラにならないように
錆びたネヅもう一度確かめる

逃げていく影も
傾いた太陽光の中
溶け合って
引き離した

空回って軋む音
気にしないまま速度上げて
不完全でも自分だと
繰り返してまた少し力を込めていく

スピードあげていく