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駿太 - 茶太
作詞:nk
作曲:ペーじゅん
目線の高さまで 太陽が移動して
朝と夕方の空気を オレンジ色にする
土手の上の まっすぐなサイクリングロードへ
庭先から飛び出すんだ 「早く!早く!」と呼んでる
庭に出れば突き刺さる 期待の目差し
吠え急かして待ち焦がれる 四つ足の小さなヤツ
リードを手にした途端に狂喜乱舞して跳ね回る
わかったからおとなしくして 支度もできやしないだろう
追いつけない 小さな影
少し もう少しで しっぽの先に手が届きそうだ
地平線そばから照らされて
靴も 指先も オレンジ色に溶けそうだ
昔からそうさ おまえがウチにやってきた頃から
お互い今よりも ずっとずっと小さかったけど
全速力のおまえとの距離は 変わらないままだ
笑ってるみたいな顔して 嬉しそうに逃げてく
いつか見てろ その小さな影を抜き去ってやるんだ
追い越せない 小さな影
少し あと少しで しっぽの先に手が届きそうだ
眩し過ぎる程 照らされて
汗も 靴音も オレンジ色に溶けそうだ
僕は地面に垂直に おまえは地面に水平に
間違いなく立ってたんだ 走ってたんだ あの道を
汚れたスニーカーで今も 変わらず走ってるのに
ねえ 目の前が淋しいのは何故だろう
目線の高さまで 太陽が移動しても
庭先から呼ぶ声がしなくなった
夢にも思わなかった
土手の上に 長い影とちっこい影が
間違いなく立っていたんだ
影がひとつになっても尚
泣かないように オレンジ色を無視しながら
影を伸ばして 走っていた
追いつけない 小さな影
少し あと少しで しっぽの先に届きそうだったのに
暗くなる夕空に瞬く
あのどれかひとつが おまえなんだろうか
追い越せない 小さな影
少し あと少しで しっぽの先に届きそうだった
滲み出すオレンジ色
こんな淋しいまま 僕はまだ行けるのかな
[ 本帖最后由 jN.MIYU 于 2007-8-22 01:24 编辑 ] |
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駿太+茶太
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