積木の都会 - 周冰倩

caijialin

過去(かこ)のすべてを消(け)して 生(う)まれ変(か)わってみても 人間(ひと)に生(う)まれてきたら 悲(かな)しみのくり返(かえ)し みんな心(こころ)で生(い)きて きっと傷(きず)つきながら ほんの短(みじか)い人生(じかん) 借(か)りて暮(くら)している ※あなたの胸(むね)で 眠(ねむ)る そんな時(どき)だけは 生命(いのち)を 遠(とお)い未来(みらい)へ 運(はこ)びたいから 抱(だ)いて 抱(だ)いて 身(み)も心(こころ)も 抱(だ)いて 抱(だ)いて 力強(ちからずよ)く 抱(だ)いて 抱(だ)いて あなたに 溶(と)けてしまうまで※ こんな積木(つみき)の都会(まち)も 遠(とお)い昔(むかし)は野原(のはら) 人間(ひと)はガラスの夢(ゆめ)で 青空(あおぞら)を無(な)くしてる みんな心(こころ)を痛(いた)め そして迷路(めいろ)に迷(まよ)い いつも淋(さみ)しさかかえ 時(どき)には 泣(な)きだして あなたの愛(あい)は 優(やさ)しい希望(きぼう)の陽(ひ)ざし 生(い)きてることが こんなに 愛(いと)おしいから 抱(だ)いて 抱(だ)いて 身(み)も心(こころ)も 抱(だ)いて 抱(だ)いて 力強(ちからずよ)く 抱(だ)いて 抱(だ)いて あなたに 溶(と)けてしまうまで