韓国ではもの凄い人気らしい美人歌手、キム・ヨンジャ(金蓮子)。妖艶な衣装を身にまとった姿が、これまた麗しい。74年より活躍する彼女だが、81年に発表した「歌の花束」が360万枚のビッグ・セールスを記録(韓国では未だ記録破られず)。そして、世界各地での公演活動の後、88年に「朝の国から」で日本デビューを飾った。その持ち歌の多くは、幸薄い女の性を切々と綴った哀恋艶歌だ。ハスキーで少し息が抜ける歌声は、おとなの色気をプンプン漂わせている。しかし、キムの魅力はこれだけではない。なんと!00年にはN.Y.で、あのソウル・クイーン、ダイアナ・ロスのスタッフと共にオリジナル&カヴァー・ソングをレコーディング!!艶歌とブラック・ミュージックを融合した"ネクスト・レヴェルの艶歌"を生み出している。 |